元富士通エンジニアが、下関で「ロボット教室」を始めた本当の理由。

下関でロボット教室「Endo IT トレーニング」を創業した理由と、教育にかける「志」について 代表の想い

はじめまして、Endo IT トレーニング代表の「さとっち」こと遠藤です。 山口県の下関市と宇部市で、小中学生向けのロボットプログラミング教室を運営しています。

実は私、IT業界にトータルで40年以上身を置いてきました。 富士通でエンジニアとして13年、その後は開発・工事・運用の現場を渡り歩き、IT技術講師としても22年…。 まさに日本のITの黎明期から現在までを、最前線で見てきたことになります。

トップページで『AI時代を生き抜く「武器」をここから』という、少し強い言葉を使わせていただきました。 「なんでそんな大げさなことを言うの?」 「ただの習い事じゃないの?」 そう思われるかもしれません。

今日は、40年かけて見てきた「現場のリアル」を知る私が、なぜ今、子供たちに「泥臭い試行錯誤」を教えているのか。その創業の裏話を少しだけお話しさせてください。


東京と山口の「温度差」に愕然とした日

私はかつて、IT技術研修の大手企業と契約し、東京の上場企業などで新入社員やエンジニアを育てる講師をしていました。 平日は東京のビル群で働き、週末は飛行機で山口宇部空港に帰ってくる。そんな二拠点生活をしていました。

2017年頃のことです。 東京では「AIが仕事を奪う」「世界的なIT人材不足」が叫ばれ、子供向けのプログラミング教育がものすごい熱気で盛り上がっていました。 しかし、飛行機を降りて山口に帰ってくると、そこにはの~んびりとした空気が流れています。プログラミングの「プ」の字も聞きません。

「これはマズいことになるぞ……」

情報の格差(デジタル・ディバイド)を肌で感じた瞬間でした。 日本は「モノづくり大国」と言われますが、今、世界で富を生んでいるのはGoogleやAmazon、SNSなどの「サービス(情報技術)」です。 「モノは作れても、サービスを作れない日本」になってはいけない。

「地方だから」という理由で、子供たちがその波に乗り遅れていいわけがない。 「一人でも学びたい子がいるならば教えよう」。 そんな、採算度外視の勝手な使命感が、この教室の始まりでした。


便利なテキストには「落とし穴」がある

ALGO
ALGO

「へぇ〜、熱い想いで始めたんですね! でも、教室ではどんなことを教えているんですか?」

さとっち
さとっち

「実はね、『すぐに答えを教えない』ということを徹底しているんだよ。」


市販のプログラミング教材や書籍は、本当によくできています。 写真やイラスト通りにブロックを組み、書いてある通りにコードを写せば、誰でも動くものが作れます。

でも、ここに大きな落とし穴があります。 「書いてある通りに写して動いた」というのは、ただの作業であって、学びではありません。要領のいい子ほど、何も考えずに完成させて満足してしまいます。

だから私の教室では、あえて「不親切」にします。 テキストにない改造を命じたり、「なぜ動かないと思う?」と問いかけたりします。


「失敗」こそが、最強の「武器」になる

ロボットプログラミングの良いところは、「失敗が目に見える」ことです。 ブロックの取り付け位置が一つずれただけで、ロボットは変な動きをします。プログラムの順序が逆なら、ピクリとも動きません。

大人でも「なんか変だ」と言っている間は解決しません。 「期待通りに動かない(失敗)」には必ず理由があります。

  • 目標設定: そもそも、何をさせたかったのか?
  • 現状分析: 今、どう動いているのか?
  • 仮説検証: どこを直せばいいのか?

このプロセスを、頭から湯気が出るほど考える。 「わからん!」と悩み、泥臭く試行錯誤して、やっと動いたときの喜び。 これこそが、AIがどんなに進化しても奪われない、一生モノの「生き抜く力(武器)」になると私は信じています。


まずは「目の色が変わる瞬間」を見てください

私の教室は、キラキラした最先端のオフィスではありません。 最初は生徒3人、空港の会議室から始まった手作りの教室です。 経営者としてはポンコツかもしれませんが(笑)、子供たちの未来を思う情熱だけは、誰にも負けないつもりです。

もし、お子さんに「ただの正解探し」ではなく、「自ら問いを立て、解決する力」を身につけさせたいとお考えなら、ぜひ一度、無料体験会に遊びに来てください。

お子さんの目が、本気で輝く瞬間をお見せできると思います。


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